2008年本屋大賞(選考対象:2006年12月1日〜2007年11月30日の間に刊行された(奥付に準拠)日本の小説)は伊坂 幸太郎氏の
ゴールデンスランバーに決定。桜庭一樹の
私の男(直木賞)や吉田修一の
悪人(大沸次郎賞)などを大きく引き離しての受賞は、この本が優れていることに加え、伊坂幸太郎という作家に対する書店員各氏の期待の現われでもあるのでしょう。直木賞も本を売ることを目的とする興行的な意味合いも強いと言われていますが、直木賞が作家というプロが選考するのに対して、書店員といういわば素人の好みも理解する立場の人たちが選んだ本というのは、作家にとってはむしろ価値があるのかもしれません。その辺は価値観の問題ですので何とも言えませんが。
本屋対象とは
オンライン書店を含む新刊書の書店で働く書店員の投票で決定するもの。
対象期間(1年間)において、書店員自身が自分で読んで「面白かった」、「お客様にも薦めたい」、「自分の店で売りたい」と思った本を選び投票。